Save the 下北沢

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6. 街並み

「下北沢周辺地区 地区計画」(PDF ファイル:91KB) では、建築物の高さや壁面の位置などのルールをつくることを条件に、前面道路の幅によっていままで受けていたふたつの制限(容積率制限、道路斜線制限:世田谷区北沢総合支所街づくり部街づくり課のサイト)を緩和しようとしています。下北沢の街並みにおいて、守りたい魅力とは何か、私たちは考えてみたいと思います。

案1 小さなお店が集まる下北沢の魅力を守ろう!

地区計画では範囲内を商業地区と住商共存協調地区のふたつに分類し、それぞれに22m(7階程度)・16m(5階程度)の高さ制限を設けています。しかし、駅前広場や54号線・茶沢通りなどの沿道に限っては敷地が大きくまとまることを条件に高さを60mまで(敷地面積2000平方メートル以上)、45mまで・31mまで(敷地面積500平方メートル以上)と、地域全体にかけている規制の2倍・3倍の緩和を認める制度を用意しようとしています。これらの制度は街の区画の統合を促し、街の姿を大幅に変化させてしまう可能性があります。小さなお店が集まって発展してきた、下北沢の魅力を守っていくために、このように誘導的な緩和規定を設けることには反対します。
また現在すでに大きな敷地をお持ちの地主さんに対しては、高さの絶対制限が現在保有している権利への侵害にあたらないように、別途周辺の住民も含めてどの程度までの高さを認めていくべきか、話し合う必要があるでしょう。

案2 下北沢の空の広さを守ろう!

下北沢は細い路地が多く、道路から受ける制限により、昭和の雰囲気も残る中低層の商業地であることが守られてきました。建物の受けている制限を外し、より高密度な商業地として発展させていくことの是非についてはいろいろな考え方があるでしょうが、多くの人々が大切な魅力のひとつとして取り上げている、「下北沢の空の広さ」をわたしたちは積極的に守りたいと思います。そのために緩和されようとしているふたつの制限のひとつ、「道路斜線制限の撤廃」に対してはより慎重に対処したいと考えます。緩和の程度や方法については、今後も議論をつづけていきます。

案3 多様性ある街並みづくりにつながる制度を!

現在、区の提案する地区計画は、壁面線を3種類に分類し、壁の位置や高さをそろえた画一的な街並みへと誘導しようとしています。そのような画一的な街並みが、雑多さが魅力の下北沢が目指すべき姿なのかには大きな疑問があります。そこで、下北沢の多様性を保持しながら豊かな都市空間を生み出すための方法として、緑のスペースや憩いのためのスペース等、街の魅力を高めることに貢献するスペースを提供する建物については、そのスペースの広さに応じた床面積の割増しを認めるという優遇措置を創設することを提案します。

こんな意見もありました

・建物の屋根につけられる天窓は街の景色向上につながるので、道路斜線を緩和するべきではというアイデアもありました。

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