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インタビュー

『ブリキ・ロボット、下北沢を救う』
I.マーティン監督が見た「東京」と「下北沢」(4/4)

あなたの作品が、「守るべきものは何か」を考えさせる契機になれば良いと思います。

マーティン監督:僕もそうであることを願っています。結果がどう出るかは分かりませんが、悲観的にはなりたくありません。立ち向かわなかったら、それでもう終わりです。はっきりしたことはよく分かりませんが、政府はいったん決めた方針を変更できないところがあります。こんな言い方をしてすみません。どこの国の政府も同じ。特に日本に限ったことではありません。だけど、みんなが協力して何かを成そうとすれば、きっとチャンスはあるはずだと思います。

ところで、「レーダーロボットU」はあるんでしょうか?

マーティン監督:実はいまレーダーロボットは故障していて(笑)。それについての面白いエピソードがあるんです。国会議事堂の前でレーダーロボットの撮影をしてたんですが、何人もの警官が「奴は何をしているんだ」とでも言わんばかりに、眉をひそめてこちらを見るんです。僕はいそぎました。さっさと撮ってしまいたかったんです。きっと警官たちが「撮影を止めろ」と言ってくるに決まっていますから。そりゃそうですよね。ホワイトハウスの前で映画撮影など許されませんから。

僕がおもむろにロボットを取り出しゼンマイを巻き始めると、道行く人がみんなこっちを見てることに気が付きました。今にも警官に肩を叩かれるのではないかとドキドキしました。そのとき、彼が壊れたんです。僕がゼンマイを巻きすぎたんですね。まる二日間、彼は一生懸命に頑張りました。そして力尽きたんです。

最後には警官がやって来て僕に、何をやっているのかと質問してきました。「映画を撮っているんです」と答えると、「それはコメディなのか」と聞いてくるものだから、「ええ、もちろんコメディです」と答えました。それから駅にたどり着くまで、彼らはずっと僕の後をつけて来ました。まったく、その状況がコメディでした(笑)

最後にひとこと。皆さんのお力になれたら嬉しいです。僕の映画をとりあげて下さって、ありがとうございます。

『ブリキ・ロボット、下北沢を救う』@YouTube

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